関西アート情報ポッドキャストARCAudio!! 5/8(火)配信 トークサロン「“家”について考えてみる」2/4

arctp2satou.jpg さてさて初日、毎週火曜日は築港ARCにて毎月開催されるARCトークコンピレーションの模様を全4回に分けてお届けします。今月は4/21(土)に開催されたvol.2「“家”について考えてみる」の模様をお届け。
(写真は展覧会の様子を紹介するゲストの佐藤武紀さん)

[ARCトークコンピレーションvol.2【“家”ついて考えてみる 2/4】]をダウンロード



詳しい説明は下の[詳細を見る]をクリックしてくださいね。

ゲストに迎えるは、自宅居間を展覧会場に引っ越し生活するプロジェクト「出張マイハウス」を行うアーティスト・佐藤武紀さん。様々な人の家を泊まり歩く「居候ライフ」の過程から、友人宅の押入れに出版社を立ち上げてしまったキョートット出版代表・小川恭平さん。本来、最もプライベートな空間である“家”を、空間の面から、またライフスタイルの面から、“パブリック”な空間として他人と共有するその可能性。二人の前衛的(!?)な活動を、本職の作家業、出版業とも絡めつつ、お話を伺います。
本日の配信では、佐藤さんのプロジェクト「出張マイハウス」のエピソードから。
超!プライベートな自分の部屋をパブリックな場に反映させるという作品の性質上、プロジェクト継続にあたっての興味深い裏事情(!?)も聞けちゃいます。
またその話を受けて、小川さんの出版物「Dearキクチさん」(市村美佐子著)の内容も紹介!

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(出張マイハウス展示風景:tenants展@graf media gm)
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(出張マイハウス展示風景:佐藤武紀×大和川レコード展@PANTALOON)


【関連キーワード】
つきやまいくよ
大阪府立現代美術センター ストック・コラボレーションvol.1
graf media gm tenants展
PANTALOON
市村美佐子
「Dearキクチさん」


話し手プロフィール:
小川恭平(キョートット出版代表/ex.居候ライフ)
1969年生まれ
1989年 京都大学文学部入学
1995年 京大の建物を十数名で占拠し、そこにカフェなどをつくる(きんじハウス)。そこを追い出された後、いろいろな人の家を泊まり歩く「居候ライフ」を始める。
2000年 キョートット出版を 居候中の友だちの家の押入れの中で立ち上げる。
2005年 地方・小出版流通センターと契約し、本格的に出版活動を開始。小川てつオ著「このようなやりかたで300年の人生を生きていくーあたいのルンルン沖縄一人旅」を発行。 2006年 いちむらみさこ著「Dear キクチさん、ブルーテント村とチョコレート」を発行。
http://kyototto.com/

佐藤武紀(アーティスト/出張マイハウス主人)
和歌山県那智勝浦町出身。その活動はビジュアル系バンドのボーカリストから始まり、ノイズ〜テクノを経て、サウンドインスタレーション、舞台音響、カフェや障害者施設の音響設計、DJ…などの活動を通じ、空間芸術として且つ意味表現としての「おと」を追求する。現在は、それら「おと」表現の進化形である、自宅居間を展覧会場に引っ越し生活するプロジェクト「出張マイハウス」を中心に芸術活動を展開。「出張マイハウス」は「間(あいだ)」の物語であり、すべての宇宙を内包する。
http://blog.goo.ne.jp/hizumi0923/




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【記事担当】
アサダワタル(築港ARCチーフディレクター/大和川レコード)
築港ARCの総合ディレクション担当、及び、アーティストとして弾き語りを中心に、打楽器演奏、ビデオパフォーマンスなどを行う。
http://www.geocities.jp/endeavor0203/




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