2007.7.1
築港ARCワークショップ企画
「ことばの海とそうぞうの空へ」第2回は「朗読」!
無事、けがもなく終わりました。
言葉にすること、声に出して本を読むことも、一つの表現なんですね。
今まで無意識に使ってたなー、言葉。しゃべること。
改めて意識してみると、それだけで一つの劇になってて、おもしろい。
ワークショップ第2回、レポートスタートーー詳しく→
兄弟で来てくれた子が多い今回のお友達。まずはゲームで緊張をほぐします。
まずは、名前を覚えるたり、体をならすために、ゲームをしました。箱の中から出てくる単語を並べて文章を読む遊びでは、「ホットケーキにじめじめした人間をのせる」とか「神様の半分はやきとり」とか。驚きの新事実が発覚しました。
ゲーム「おおかみと羊」は知ってる子もいたね、私たちスタッフも参加して大人げないくらい真剣でした。すごい怖いんだよ、あれ。
ぜーはー言ってきたので、休憩とって、本題のみんなで本読み。
みんな、本を読むのが好きなんだろう、しょっぱなから上手。すらすら読んでる。私は苦手なタイプでした。たどたどしい。読み回しをしながら、今回講師である桔梗谷せんせいが、「もう少しゆっくり読んでみようか?」「低い声で読んでみようか?」と読み方に変化を付けるようアドバイスしていきます。悲しい場面も楽しそうに読むと、そんなに悲しくないように思えたり。読み方によって印象が変わる。じゃあ、他にはどんな読み方があるかな?読み方の種類を出していきます。
今回のテーマである「朗読」は、ただ「上手く読む」という考えから、「いかに読むか」と、意識を変えて考える。
ゆっくり読んだり、速く読んだり、声を低くしたり、高くしたり、ぶりっこしたり、小さい声で読んだり、棒読みで読んだり。棒読みは以外と難しそうだった。
次は「マ行」「パ行」「ジャ行」などの一つの行だけで、小さいお芝居をしました。単語がないと伝わりにくいかと思いきや、動作や声の強弱でも結構つたわる。今度怒るときがあったら、「マ行」で怒ってみようかな。マーー!
最後は二つに分かれて、小説のワンシーンをみんなで読みます。時間をかけて、今までのことを思い出しながら
どう読めば伝わるか、考えます。
お母さんチームは、途中歌を歌っていたよ。歌が入ると物語に奥行きが出ますね。こどもチームは、話すリズムを変えてたよ。回想シーンも織り交ぜていたよ。
まるでほんとにみんなの言葉のように聞こえて「おとなはおれたりをやっかいばらいするためなんだ」という台詞はどきっとした。ちがう!そうじゃない!きっと!
第2回ワークショップはこれで終わり、次のテーマも朗読ですが、次はどんな朗読になるでしょうか。
連続企画ですが、初めての方も参加しやすいプログラムを用意しています。ご興味ある方はぜひお越し下さいね。
次回予告ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日 時:ver3 7月29日(日) 14時~17時
場 所:piaNPO2階 コラボレーションルーム(大阪市港区築港2-8-24piaNPO)
対 象:小学4年生~中学3年生
定 員:15名(先着順とさせて頂きますのでお早めにお申し込みください)
参加費:無料(テキスト代は実費500円を頂きます)
講 師:桔梗谷光生(役者/築港ARCスタッフ)
主催:大阪市・財団法人大阪城ホール 企画運営:應典院寺町倶楽部
お問い合わせ&お申し込み:tel&fax:06-4308-5517
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【記事担当】<イラスト・ぶん>
蛇谷りえ(築港ARC 企画・広報担当)
築港ARCの企画・広報担当してます、高校のときからデザイン畑で育った美術好き。
というかコミュニケーションが好物。生活記録係。
最近は人が集まること・つながることを考え、みちくさ食いながら生活活動中。
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