2007.7.17
毎週火曜日は築港ARCにて毎月開催されるARCトークコンピレーションの模様を全4回に分けてお届けします。今月は6/16(土)に開催されたvol.4「レコード史から読み解く関西オルタナティブロックシーン考察」の模様のpart3をお届け!今回は勝手に第三期(1980後半~1990年代初頭):バンドブームとその終焉の時代、ならびに第四期(1990年前半~1990年代後半):ボアダムズファミリーの時代を中心にお届けします!
(写真左は相変わらずロックについて考えすぎて特異な表情をし続けるゲストの剣樹人さんと右は解説者、チェルシー杉本さん)
[ARCトークコンピレーションvol.4【レコード史から読み解く関西オルタナティブロックシーン考察 3/4】]をダウンロード
“関西オルタナティブロックシーン”。
メジャー、インディペンデントに関わらず、一貫した姿勢でもって、ここ関西を舞台に、様々なミュージシャン達がパンク、ハードコア、ノイズなどを中心とした、実験性溢れる音楽を世に送り出してきた。
80年代、町田町蔵(現 町田康)率いる「INU」から「アーントサリー」、また大阪の良心「アルケミーレコード」のミュージシャン達、そして「ローザルクセンブルク」など京大西部講堂を中心に活動したミュージシャン達、バンドブームの流れとともに世に出た「NEWESTMODEL」や「メスカリンドライブ」、そして90年代以降のアンダーグランドシーンの中心核「ボアダムズ」から“関西ゼロ世代”と呼ばれる00年代のミュージシャンまでをまとめて一挙に紹介!
シーンの前線で活動したのちしばし次期チャンスを狙ってっている(!?)ミュージシャン 剣樹人(ex.ミドリ、イデストロイド/恋愛研究会。リーダー)と、豊富な知識を持った中古レコード屋の店長、チェルシー杉本(チェルシーレコード店長)とともに、実際にいくつかレコードを聴きながら80年前半~00年代までの関西オルタナティブロックシーンの変遷を紐解いてゆきます!
基礎知識がなくてもきっと楽しめる!関西独自のロックカルチャーをまとめて贅沢に再発見していきましょう!
今回は第三期(1980後半~1990年代初頭):バンドブームとその終焉の時代、ならびに第四期(1990年前半~1990年代後半):ボアダムズファミリーの時代をお届け。いよいよ解説は佳境に差し掛かって参りました。
【紹介音源】
ニューエストモデル『センスレスチャター・センスレスフィスト』
(参考URL)
http://www.interq.or.jp/yellow/tomezo/music/cdj/newest.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
メスカリンドライブ『ディープモーニンググロー』
(参考URL)http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD1147052/index.html
ボアダムス V.A.『NG』
(参考URL)http://ja.wikipedia.org/wiki/BOREDOMS
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%dc%a5%a2%a5%c0%a5%e0%a5%b9
想い出波止場『大音楽』
(参考URL)
http://www.japanimprov.com/syamamoto/omoidehatoba/omoidehatobaj/index.html
FREEKITTEN『Unboxed』
(参考URL)http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A1%A6%A5%AD%A5%C8%A5%A5%A5%F3
Puzzle Punks 『BUDUB』
(参考URL)http://www.cdjournal.com/main/artist/artist.php?ano=123534
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【記事担当】
アサダワタル(築港ARCチーフディレクター/大和川レコード)
築港ARCの総合ディレクション担当、及び、アーティストとして弾き語りを中心に、打楽器演奏、ビデオパフォーマンスなどを行う。
http://www.geocities.jp/endeavor0203/
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