2007.8.4
築港ARCワークショップ企画
「ことばの海とそうぞうの空へ」第3回も「朗読」!
一言でいえば。
カメウアネジャガンシメッヤンマイウ、って感じです。
意味のある「言葉」の力を使わずに思いを表現して、
声や表情そのものに焦点を向けます。
アウジャイウンメーー!(詳しくは!→)
おなじみのゲーム「あなた・わたし」で、自分の名前を呼び合って体を動かして緊張が溶けてきたら、今度は「メチャクチャ語」を紙に書いて読み合います。
この世にないメチャクチャ語をジブリッシュというのですが、それによってことばの意味よりも声の強弱やリズムを表現します。これって以外と難しくって、初め得意な子、苦手な子でぱっかりわかれたけど、徐々にコツを掴んできてました。
アサダさんは得意派、私は苦手派。むむ。
でもメチャクチャ語で話すのって、頭というか感覚で話をしているようで、おもしろい。
頭が動いてない感じ。
次はグループになって、設定を作ってジブリッシュ(=メチャクチャ語)で演技します。
真剣な顔してるけどみんな言ってることがさっぱりわかんなくて、不思議な時間だったな。みんなゲラゲラ笑ってた。
実際に体を動かしながら、声を出してみたり。マンツーマンでやってみたり。
今度はみんなの前でお披露目。緊張するけど、ずいぶん慣れたのか大きい声で上手に出来てたね。
設定はお客さんがどんどん出していくんだけど、「観覧車の中」でのロマンチックな設定がどんどん「嵐」がきたり、「急降下」したり、ハラハラどきどきな演技になったね。
最後はみんなで「声」を意識して朗読。
楽しい気持ちで声を出してみたり、本の物語を頭の中に描きながら読んだりしました。
「やまなし」「100万回生きたねこ」を読みました。ジブリッシュで疲れたのか。みんななんだかほわほわしてたね。
「やまなし」に出てくるクラムボンの正体は、「あめんぼ」なのでした。いいお話だったな。
さて次回でこのことばを使った自由表現ワークショップはおしまい!
でも今度もあります。でもひとまずおしまいです。
初めてな人も是非是非是非!
次回予告ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日 時:ver.4 9月30日(日) 14時~17時
場 所:piaNPO2階 コラボレーションルーム(大阪市港区築港2-8-24piaNPO)
対 象:小学4年生~中学3年生
定 員:15名(先着順とさせて頂きますのでお早めにお申し込みください)
参加費:無料(テキスト代は実費500円を頂きます)
講 師:桔梗谷光生(役者/築港ARCスタッフ)
主催:大阪市 企画運営:應典院寺町倶楽部・財団法人大阪城ホール
お問い合わせ&お申し込み:tel&fax:06-4308-5517
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【記事担当】<写真・ぶん>
蛇谷りえ(築港ARC 企画・広報担当)
築港ARCの企画・広報担当してます、高校のときからデザイン畑で育った美術好き。
というかコミュニケーションが好物。生活記録係。
最近は人が集まること・つながることを考え、遊びながら活動中。
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