2007.8.28
毎週火曜日は築港ARCにて毎月開催されるARCトークコンピレーションの模様を全4回に分けてお届けします。今月は7/21(土)に開催されたvol.5「オルタナティブメディア 映像発信てれれの実践」の模様のpart4最終回をお届け!今回は会場からの質問を中心に、映像作家としての下之坊さんが自分の作品を作るだけでなく、「作品が発表される場」を作ることにも関わっている真意について迫ります。
[ARCトークコンピレーションvol.5【オルタナティブメディア 映像発信てれれの実践 4/4】]をダウンロード
テレビや新聞だけがメディアじゃない!その気になれば誰もがビデオカメラやレコーダーを持って情報を発信できる時代。そんな時代の中、ゲストの下之坊修子さんは2003年から「カフェ」という場所で自主制作ビデオを通したメディア交流プロジェクト「カフェ放送てれれ」を始めます。アニメーション、ドキュメンタリーなど様々なジャンルの映像を、「人権」、「反戦」 、「性暴力」、「福祉」、「自然環境」など様々なテーマで取り上げていくこの新しいマスメディアとは違った視点を持つメディア、すなわちオルタナティブメディアの実践。大阪発・市民がつくるメディアの「現在形」をレポートします!!
今回のpart4の配信では、会場から様々な質問が飛び交います。女性が表現するということについて、大阪の文化受容性について、映像メディアならではの全国展開や海外進出についてなどなど。そしてご自身が映像作家である下之坊さんが自分の作品を作るだけでなく、「作品が発表される場」を作ることにも関わっている真意についてお聞きします。最終回、是非お聞きください。
ゲストプロフィール:
41才でウーマンズスクールの映像制作講座を受講、卒業生でビデオ工房AKAMEを設立。山形国際ドキュメンタリー映画祭で『離婚を選んだ女たち』が上映され、韓国の女性達と交流、全州国際ドキュメンタリー映画祭でも上映。のち『忘れてほしゅうない』もソウル女性映画祭、台湾女性映画祭で上映。2001年ヨーロッパの市民メディアの視察に行き、触発されて「カフェ放送てれれ」を始める。2006年ビデオ工房AKAMEから独立し、映像発信てれれを立ち上げる。
http://www.terere.jp/
【関連キーワード】
・コネクタテレビ
・武蔵三鷹ケーブル
・OurPlanetTV
・阿部ひろ江
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【記事担当】
アサダワタル(築港ARCチーフディレクター/大和川レコード)
築港ARCの総合ディレクション担当、及び、アーティストとして弾き語りを中心に、打楽器演奏、ビデオパフォーマンスなどを行う。
http://www.geocities.jp/endeavor0203/
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