2008.2.5
毎週火曜日は築港ARCにて毎月開催されるアートと社会を繋ぐトークイベント「ARCトークコンピレーション」の模様を全3回に分けてお届けします。今回は会場を大阪市天王寺区の應典院に出張させての開催!長年、看護の現場に立ちながら現在、臨床哲学の教鞭をとられている大阪大学コミュニケーションデザインセンターの西川勝さんと、高槻の精神病院「光愛病院」の院内カフェ「うたたねや」の店長を務める清水邦子さんをお招きし、「コミュニケーション」をテーマに、アートも絡めながらお話していきます!(写真は1/19、当日のイベントの様子)
[【コミュニケーションについて年始早々考えてみる会 1/4】]をダウンロード
今回1回目は、まず参加者全員で自己紹介。歯医者さん、ヘルパーさん、アーティスト、アートディレクター、ウェブデザイナー、公務員、等等。実に多様な人たちが一同に会しました!そしてゲストの清水さんからまず「病院内のカフェってどういうこと!?」って話をしていただきました。
(写真はゲストの清水さん)
ちなみにイベント当日に参加者にお配りした光愛病院院内カフェ「うたたねや」の資料はこちら
でダウンロードしてください。
ゲストプロフィール:
西川勝(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任准教授)
1957年大阪生まれ。関西大学2部文学部哲学科に在学中より、精神病院で勤務しながら大精協看護専門学校に進学する。33歳で看護士資格を取得。精神科看護、血液透析看護、認知症介護に従事する。40歳を過ぎて大阪大学臨床哲学い周辺参加を開始する。その後、社会人として臨床哲学の修士課程修了。平成15年に京都市長寿すこやかセンターの研究員として活動を開始。平成17年4月より現職。
http://cscd.osaka-u.ac.jp/
清水邦子(NPO法人日本スローワーク協会 カフェコモンズスタッフ / 光愛病院院内喫茶「うたたねや」店長)
高校卒業後、アルバイトをしながら劇団の制作を学ぶ。ストレスのあまり北海道へ。牧場で牛の世話をする。牛を大好きになったが牧場業界への失望が大きく、大阪へ帰ってくる。いきものらしさやエコを考えるようになる。色々なつながりカフェコモンズを知り、オープンから参加する。半年後、喫茶うたたねやの店長になる。患者さん、引きこもりの人と関わる中でいきものらしさとエコとたべものを考える日々を過ごしている。
http://slowwork.org/
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【記事担当】
アサダワタル(築港ARCチーフディレクター/大和川レコード)
築港ARCの総合ディレクション担当、及び、アーティストとして弾き語りを中心に、打楽器演奏、ビデオパフォーマンスなどを行う。“社会実験”としてのコミュニティとメディアのあり方を模索中。NPOcocoroom副代表理事、南森町208メンバー。
http://www.geocities.jp/endeavor0203/
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